手帳の一部を公開します・夢手帳(D・W・M・Yリスト)その2

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読者のみなさま。こんにちは!久しぶりに、昔使っていた手帳の中身を公開しちゃいます。

これは、僕が21際の頃、今から19年前に使っていた「情報整理・毎週チェックリスト」です。

1)「夢手帳」の中の「D・W・M・Yリスト(一冊の手帳P66をご参照ください)」の中のW(一週間に一度以上チェックする項目)の一部です。
2)「知識・教養」の目標の中にあった「情報整理」に関するチェック項目の一部です。

・読書、ポストイットシステム利用しているか?
・ネームマスター「インタビューカルテ」の活用
・スクラップ他、なんでも「その場」で行う
・情報は、目的を達成するために集める
・情報整理は、時間の短縮
・Nの活用、人情報・年賀暑中などより
・クロスリファレンス
・雑誌必要なところだけ破る
・索引のみコピー
・辞典・辞書は裸で使う
・必要な本は、同じ本をあちこちに置くこと
・時間とのコスト(金)比較
・本は、ザッと読んで、優先順に内容を分け、順に読む。不要な本は読まない
・解決しないこと、分からないものは、メモのち後に回わす
・問題解決

と書いてあります。

当時、自分の知識の無さに危機感を覚えていた僕は、本を読みまくっていました。しかしながら、一日に読む量には限界があり、さらにそれを活用するためには何かの工夫が必要だと気付いたのです。

限られた時間で、

・いかに多くの本を読むか?
・学んだことを、いかに活用するか?

この二つの課題を解決するために、「速読術」「情報整理術」「記憶術」「メモ術」というような「ハウ・ツー」本を沢山読みました。

そのような時に出会った本が、有名な「知的生産の技術(梅棹忠夫氏著)」です。

この本を購入したのは、1985年3月31日実家近くの神楽坂の「文悠」という本屋さんでした。(何で!覚えているかというと、当時、僕はすべての本に購入&読み終わった日付と場所を書いておいたからです。まめでしたね。笑。)

衝撃を受けました。

・「学校では、知識は教えるけど知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない」
・「今日では、情報の検索、処理、生産、展開についての技術が、個人の基礎的素養としてたいせつなものになりつつあるのではないか。」
・「たとえば、コンピューターのプログラム(※)の書き方などが、個人としてのもっとも基礎的な技術となる日が、意外に早くくるのではないか」

(※)プログラムの書き方ではなくて、ファイル整理の仕方が基礎的技術になったと思います。熊谷

いずれにしても、僕がこの本を読んだのが、19年前の1985年ですが、第一刷が出たのは1969年です!当時からこのような考えをお持ちの梅棹先生は凄い!

インターネットの時代を迎え、人はより多くの情報を、時間やコストを掛けずに検索・収集することが可能になりました。しかし、獲得した情報の「整理法」はまだ個人の資質・努力に委ねられています。したがって、人は多くの情報の中に、大切な情報が埋もれてしまわないように、優先順位を見失わないように情報整理・活用に力を入れる必要があるのです。インターネットの時代を迎えまさに「情報整理活用」は「個人の基礎的素養」になったと言って良いでしょう。

夢を達成するため、競争に勝つためには、「情報整理・活用」に力を入れることが必要です。

そういえば、「一冊の手帳で夢は必ずかなう」の「私の情報収集&情報整理術(P130~)」に僕のファイル整理術とか、もっと書いておけばよかったなぁ・・・。

・熊谷今日の気分 ・

・読者の皆様 「手帳発売」について多くのお問い合わせ有難うございます。ご質問にお答えいたします。
1)手帳は、「中身=用紙」の発売だけを考えています。手帳の「バインダー」は発売計画はございません。紛らわしい書き方をして申し訳ございませんでした。
2)手帳(用紙=夢のリスト・ピラミッド・人生未来年表他)の発売時期ですが、9月頃を予定しております。詳細は、このホームページでお知らせいたします。

以上、よろしくお願い申し上げます。

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