謹賀新年「謹んで新春のご挨拶を申し上げます」

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 旧年中は弊社への格別なご高配を賜り、まことに有難く厚く御礼を申し上げます。このように新しい年を迎えられましたのも、お客様、お取引先様、株主様の絶大なご支援、お力添えをいただいたおかげです。 心から御礼を申しあげます。

 昨年発生した東日本大震災におきましては、今なお解決されない問題が山積してはおりますが、復興支援を通じて、人と人との絆が生まれています。GMOインターネットグループでも「私たちにできること」を掲げ、グループ各社のサービスを利用し広く支援活動を行ってまいりました。 強い絆が日本をひとつにし、一刻も早い復興ができますことを、心からお祈り申しあげます。

 昨年のGMOインターネットグループは、WEBインフラ・EC事業において、ドメイン登録件数の国内シェアが68.6%と圧倒的1位になりました。

また、東京都から地理的名称トップレベルドメイン「.tokyo」の管理運営事業者のご支持をいただきました。

レンタルサーバーでは、通常のサーバー商材に加えソーシャルアプリに特化した「GMOアプリクラウド」が順調に推移しました。また年末には国内外の競合と比してもスペック・価格ともに最強のクラウドサービス「GMOクラウドパブリック」を提供開始するなど、国内シェアが50.1%と同じく圧倒的1位になりました。

ネット決済を行うGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証1部3769)は、公共料金の受託だけでなく、全世界で急拡大しているFacebookでの決済サービスという新しい分野の取組みが進んでおります。年間1兆円の決済を行い同じく1位のシェアを頂いてます。

ショッピングカート事業においては、株式会社paperboy&co.(JASDAQ3633)及びGMOメイクショップの提供するショッピングカートの契約件数が5万件を超えこちらも国内1位のシェアになりました。

また、セキュリティでは、GMOクラウド株式会社(東証マザーズ 3788)のグループ会社であるGMOグローバルサイン株式会社の国内ならびに米国での販路が拡大し米国ベリサイン様に次いで2位になりました。

以上のように、Webインフラ・EC事業の契約件数は、昨年比58.7%増加し、362万件を超え国内最大のインターネットWebインフラを提供するグループになりました。

また、インターネットメディア事業は、GMOアドパートナーズ株式会社(JASDAQ4784)そしてGMO NIKKOがスマートフォン向け広告商品を新に開発し、中堅企業様向けの総合メディアレップ&代理店として多様化する広告ニーズにお応えしております。

インターネット証券事業では、GMOクリック証券株式会社が、業界最安値基準の取引手数料など、多くのお客様のご支持を頂き、FX取引高の国内シェア2位、株式売買高では国内シェア3位となりました。

 一方、昨年は、成長を続けるソーシャルゲームやAndroid端末向けのゲームプラットフォーム(Gゲー)、共同購入型クーポンサービス(くまポン)などへ積極的に投資を行いました。インターネット産業はスマートフォンの登場で新たな成長ステージに突入しました。10年に一度のチャンス到来と気を引き締めて新年を迎えてます。順調な既存事業に加え、これらの事業を成功させグループ全体を次の成長ステージに導きます。

 本年度も2500名のグループスタッフが一丸となり、『日本を代表する総合インターネットグループ』を目指し、ナンバー1のサービスを提供し続け、インターネットを豊かに楽しくし、新たなインターネットの文化・産業とお客様の笑顔と感動を創造し、社会と人々に貢献すべく、全力で邁進致します。
 何卒ご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
 本年も皆様に益々のご繁栄とご多幸がありますことを確信しつつ心よりお祈り申し上げます。

  平成二十四年一月一日

                    GMOインターネット株式会社
                     代表取締役会長兼社長
                      グループ代表 熊谷正寿

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