一昨日、新経済連盟の新年会で三木谷さん、 安倍総理、甘利大臣、ケネディ駐日大使に次いで乾杯の挨拶をしてきました。
これからのインターネットの可能性とビジネスチャンスについて話したので宜しければご一読ください。
理事を務めておりますGMOインターネットの熊谷正寿です。
本年度も新経済連盟をどうぞよろしくお願い申し上げます。
私はインターネットの事業を開始して今年でちょうど20年目です。
過去20年間、インターネットは人につながり、世の中を大変便利にしてきました。
これからの20年間は、インターネットはモノにつながり、より一層世の中を便利にしていくでしょう。
いわゆる「モノのインターネット」「IoT=Internet of Things」です。
このIoTについて、2つ思うところがあります。
1つめは、ビジネスチャンスに関してです。
過去20年間は、インターネットは私共のようなインターネット専業の事業者にビジネスチャンスをもたらしました。
これから先の20年は、インターネットはIoTで全ての事業者の方にビジネスチャンスをもたらします。
2つめです。
過去の20年間、インターネットは「あると便利なインターネット」でした。
この先の20年間、インターネットは、産業界がIoTを前提に活動しますので「無くてはならないインターネット」になると思います。
「あると便利なインターネット」から「無くてはならないインターネット」へ。
私共、新経済連盟も「あると便利な新経連」から「無くてはならない新経連」へ昇華をいたします。
ご唱和をお願い致します。
ここにご列席の皆様の更なるご発展、結果としての日本経済の成長、我々新経連が「無くてはならない新経連」になることを確信しつつ、祈念をいたしまして、乾杯!