先週末、セカンドライフの日本語化(ベータ版)がやっと実現した。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20352802,00.htm
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/18811.html
GMOインターネットグループでも、過去3回セカンドライフに関するリリースを出している。
2)GMO Venture Partners、paperboy&co. 二社共同主催 「Second Life ビジネス・デザインコンテスト」の受賞作品を発表 ~日本版未公開ながらも35作品の応募~
3)株式会社ティーカップ・コミュニケーション Second Lifeにおける事業の本格的な展開を開始 ~コミュニティ構築ノウハウを投入したバーチャル・アイランド「Japan Resort」から~
ティーカップ社は、「Japan Resort * SEA SIDE * Life」という名称でトラフィック(来訪者)ランキングで国内1位、世界でもTOP20サイトにランキングされる等実績が出てきている。
この先、このセカンドライフはどうなるのだろう?
グループ内のセカンドライフ事業に関わるキーマン達に聞いてみた。
この3ヶ月間で、評価は以下の3つに分かれている。
意見1)ブラウザのように、インターネットのインフラとして定着する。もしくは、インターネットのコミュニティとして定着する。これはビジネスチャンスだ!
意見2)「3D空間」はいずれインターネットのインフラになるが、本命はセカンドライフではない。セカンドライフは、かつての「ネットスケープ」と同じ運命。
意見3)飽きてしまった。
正直、僕はまだ判断がついていない。
一つだけ、間違いが無い事がある。
それは、インターネット最大のコンテンツは「コミュニケーション」だということだ。
人は、一人では生きていけないから、コミュニケーションを必要としている。人は、コミュニケーションをする為に表現活動を行う。
セカンドライフは、表現活動が自由に出来る場所だ。
だから、固定観念を捨ててインターネットユーザーの動きを注視したいと思う。
皆さんは、セカンドライフは今後どうなると思いますか?