2019年12月期 第1四半期決算のポイントをまとめています。
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■決算概要
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第1四半期の業績はご覧の通り増収・減益の決算となりました。 インフラが6四半期連続の最高業績と引き続き高成長が続いています。金融は、一時的な相場変動、取引高減少といったマーケット要因もありましたが、年度のスタートとしてはギリギリ及第点だと考えています。
営業利益の増減としては、前年同期の52.6億円から、2.6億円減益、金融のマイナスをインフラ、仮想通貨で吸収した構造になっています。
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■インターネットインフラ事業
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ネットインフラの四半期売上推移としては、 前年同期17.5%増収となり継続的な成長と、5年前(2014年1Q)と比較すると2.5倍ほどになり、成長の加速が確認いただけます。
四半期営業利益の推移です。決済・アクセスに加え、minneの黒字化もあり、39.7%増の36.1億と大幅増益となりました
【インターネットインフラ事業 第1四半期営業利益推移】
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■インターネット広告・メディア事業
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こちらは、広告メディア事業の四半期売上推移とその内訳です。動画・SNS広告は伸びましたが、アドテク商材の掲載基準を厳格化したことにより広告配信量の減少などが主な要因となり対前年1.6%の減収となりました。
【インターネット広告・メディア事業 第1四半期業績推移】
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■インターネット金融事業
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四半期の業績推移はご覧の通りです。FX取引高。の減少に加え、年初の一時的な相場急変などが要因となり厳しいスタートとなりました。
【インターネット金融事業 第1四半期業績推移】
こちらはFX取引高の推移です。7年連続して、世界No.1、 シェアは22.2%となりました。
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■仮想通貨事業
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仮想通貨事業全体の四半期業績の推移はこちらのとおりです。マイニング事業の再構築がすすみ、赤字幅が大きく縮小しています。マイニング、エクスチェンジそれぞれにブレイクダウンしてご説明します。
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■仮想通貨事業|仮想通貨交換事業
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仮想通貨交換事業は、GMOフィナンシャルホールディングスの連結会社である、GMOコインが事業主体となっています。ボラティリティーの減少による取引高の減少により損失計上となりましたが、4月以降はBTC価格が年初来高値を更新するなどボラティリティーは回復してきており、事業環境は好転してきています。
【仮想通貨交換事業 第1四半期業績推移】
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■仮想通貨事業|仮想通貨マイニング事業
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対前四半期で減収、赤字幅は縮小となりました。トップラインの減少は事業の再構築により、更に電気代の安い地域に移転を開始しており、一時的に当社の生産能力であるハッシュパワーが減少していることに起因していますが、これは計画どおりです。これに連動して変動費である電力代は減少、そして、固定費である減価償却負担がなくなっていることから大幅にコスト面が改善しています。
【仮想通貨マイニング事業 第1四半期業績推移】
当社グループの重点施策やネット銀行の進捗などは、熊谷正寿が語る「グループ事業戦略」にてご案内しています。今後も引き続きGMOインターネットグループをご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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