ポジティブシンキング(積極的・肯定的・前向き・プラス思考)について書きます。
僕は、超ポジティブです。これは夢・目標を達成する時に非常に重要な要素です。
僕の場合は、いつもこのように考えます。
■「こんなに思考」
登山をしている最中、頂上を見れば「まだ、あんなに遠い。」と感じるます。しかし、振り返って登山をスタートした麓を見れば、「もう、こんなに登って来たんだ!」とも言い換えられます。
これが、「こんなに思考」です。
世の中、どんな事でも「上から見るか、下から見るか」です。「まだ、これしか」の思考をすれば、いつまでたっても満足感は得られません。経営リソースが少ししかなくても、「これしか思考」になると失敗します。「こんなに思考」でポジティブに対応しましょう。考え方一つで同じ事がまるで逆に感じられるものです。
■「最悪の場合は思考」
よく、ポジティブシンキング(プラス思考)を「悪い事を考えない」という意味に誤解するケースがあるようです。それでは、ただの「ノー天気な人」になってしまいます。僕の場合は、「最悪のケース」を一度検討し、「最悪のケース」を精神的に受け入れた上で、「最悪のケース」を避けるように全力で努力をするようにしています。
これも、非常に重要です。「最悪のケース」を受け入れることで心に余裕が出来ます。この余裕が、状況を改善させる原動力になります。そして、最悪のケースと比較すれば、「こんなに良い」とのポジティブになれるのです。
■高い目標、大きな夢
「こんなに思考」も「最悪の場合は思考」も一歩間違えると、自分に対する言い訳になる場合があります。現状に満足し、自分に言い訳=自分を誤魔化す状況は最悪です。そうならない為には、高い目標や、大きな夢を絶えず持ち続けることが必要です。(これが、無ければすべて自分への言い訳になる。)
つまり、夢をかなえる上でベストな状況とは「最高の夢・目標をつくり、最悪に備えること、こんなに思考を行うこと」です。
ポジティブシンキングすれば、失敗を成功に変えられます。皆さん「ポストイット」をお使いですか?僕は特注で手帳に合うサイズを注文するぐらいの、「ポストイット」ヘビーユーザーです。
この「ポストイット」ですが、実は失敗から生まれた商品だとご存知でしたか?開発した「接着剤」の接着力が非常に弱かったんですね。それを逆手に取って、商品化にしたのが「ポストイット」だそうです。いやはや3Mさんはポジティブな会社ですこと・・・。
これが、熊谷流のポジティブシンキングです。多少はご参考になったでしょうか?