熊谷正寿
8月27日
私は長野県東御市の出身です。
東御市は、ぶどう産地として知られる山梨県より北に位置する高地にあります。温暖化が進む21世紀における新たな葡萄の聖地であり、気鋭の醸造家が集う「千曲川ワインバレー」として、またフランスなど海外のワイン専門家も注目している土地です。
今回、東御市JA信州うえだ東部営農センター様と提携し「GMOオリジナル ナガノパープル」を作りました。「ナガノパープル」は通常一房450g前後ですが、糖度は変えず、粒を大きくして一房600gにしました。
この品種は長野県内でしか栽培することができず、皮ごと食べられて種がなく、しかも深い味わいを持っています。ハウスなどは使わず自然の環境のまま作りました。
お世話になっている皆様へのおつかいものにしたいと思います。
結果として、地元振興の一助になれば良いな。