2015年第2四半期決算サマリ

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2015年12月期 第2四半期決算のポイントをまとめています。
なお、詳細についてはこちらをご覧ください。

決算説明会資料
機関投資家様向け決算説明会(動画)

◇熊谷正寿が語る「グループ事業戦略」にもどる

◇第1四半期決算サマリはこちら

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■決算概要
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●2015年第2四半期決算概要です。対前年21%増収・71%増益、四半期売上は635億円を突破しました。営業、経常、最終それぞれで大幅増益となり、過去最高益を更新しました。
決算概要

●こちらは連結の四半期業績の推移です。C2Cハンドメイドマーケット「minne」への投資、海外展開、ネット広告のテクノロジーシフトへの投資をこなしつつ、過去最高益を更新いたしました。
セグメント別 四半期利益推移

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■グループトピックス
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◇立会外分売について
●2015年6月24日にGMOクリックホールディングス株式の一部を、立会外分売にて4.5%売却をいたしました。当社の持株比率は98.4%から93.9%に減少しましたが、結果として、株主様数は5倍、平均売買代金は8倍となり、課題であった流動性が大きく改善いたしました。
14 GMO クリック HD 株式の 立会外分売

◇金融・決済領域における戦略について
●「強いところはより強く」「弱いところはナンバーワンの商材をもつ」という基本方針のもと、この第2四半期は、金融・決済領域における垂直展開の足がかりとなる取り組みを開始いたしました。
当社グループが取り組むべき領域はこちらのとおり、「金融」×「テクノロジー」×「イノベーション」であると考えています。
51 金融・決済領域|当社グループの位置づけ

●その実績として、当社グループは既に、GMOペイメントゲートウェイが決済代行領域で国内No.1、GMOクリック証券はFX取引高世界No.1の実績を誇ります。2社共に、自社開発のシステムでサービス提供を行い、変化の激しい金融領域において高い技術力が強みとなっています。
金融・決済領域|当社グループの強み

●この第2四半期には2つの大きな発表をさせていただきました。

●まず、6/9に、GMOペイメントゲートウェイと三井住友銀行様を中核とした「決済代行新会社設立」に関する資本業務提携の発表をさせていただきました。両社は、年内を目処に新会社を設立し、三井住友銀行様のお客様に対して決済事業を展開してまいります。
GMOペイメントゲートウェイはこの度の取り組みにより、拡大を続けるECとFinTech領域において持続的な高成長をしてまいります。
GMO ペイメントゲートウェイ、三井住友銀行と資本業務提

 

●続いて、6/29には、あおぞら銀行様とのネット銀行設立の検討開始について発表させていただきました。

決済代行新会社設立、 年内営業開始予定●当社グループの、インフラ商材をご利用いただく600万を超えるお客様、EC事業者様、決済を導入いただいている法人のお客様、アクティブな証券・FX口座をご利用いただく個人のお客様など強固な顧客基盤をベースに、銀行を中核とした有機的な経済循環を創出したいと考えております。

まだ検討段階ではありますが、既存の金融サービスに加え、ネット上のトランザクションやビッグデータを分析・活用する革新的な次世代型のネット銀行を目指してまいります。
今後の戦略については、決定次第発表してまいりますので、是非ご期待ください。

ネット銀行をハブに成長加速ネット銀行をハブに成長加速

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■インターネットインフラ事業
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●当第2四半期のインターネットインフラ事業は16.6%増収、19.0%減益となりました。minneのプロモーション(3億)と、海外投資ののれん償却(0.7億)の追加コストがあり、営業利益は11億となっております。

インターネットインフラ事業四半期業績推移

●ネットインフラ事業の契約件数は610万件です。アクセス事業の33万会員を含んでおりませんので、これを加味すると643万件です。年間60万件、月間5万件、デイリーで1500件のペースで成長し続けています。これらの大部分がストック型の契約であり、長期にわたる安定的な収益基盤となっています。

●今期は、「強いところはより強く」の基本方針のもと、「minne」に戦略投資を行なっております。国内No.1のサービスとして、順調に各種KPIは進捗しております。
ハンドメイドマーケット(minne)

●第1四半期に続きプロモーションを継続し、流通額は対前四半期51%増の9.2億円となりました。
作家数・作品数は共に国内No.1で、質・量共に圧倒的No.1サービスとして更なる成長をしてまいります。

流通額推移

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■インターネット証券事業
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●当第2四半期のインターネット証券事業は176%増益となりました。FX市場の活況により、業績は拡大、最高益を更新いたしました。また、プロモーションを強化し、顧客基盤は順調に拡大。FX・株式ともに好調に推移しています。

インターネット証券事業四半期業績推移

●こちらはFX取引高の推移です。「強いところはより強く」 の方針のもと、テクノロジー投資を継続し、付加価値の高いサービスを徹底して提供しつづけた結果、2012年より3年連続で、FX取引高世界No.1の実績を誇ります。この2015年第2四半期も世界1位を獲得し、足元も好調です。

2012年より3年連続で、FX取引高世界No.1の実績

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■インターネット広告・メディア事業
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●当第2四半期のインターネット広告・メディア事業は10.2%増収。テクノロジーシフトへの人材投資0.8億に加え、季節要因による減少を補いきれず、対前年減益となりました。

インターネット広告・メディア事業四半期業績推移

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■モバイルエンターテイメント事業
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●当セグメントでは、「弱いものはナンバーワンの商材をもつ」を基本方針とし、外部タイトルの絞り込みを行い内製化をはかることにより、ノウハウは集積、収益性は改善し、コストコントロールが可能な状況となっています。

インターネット広告・メディア事業四半期業績推移

●7月24日には、完全内製タイトル「チェインヒーローズ」をリリースいたしました。こちらは、仲間と協力して敵を倒すバトルゲームとなっています。

今回の決算では、株主還元や、今後の重点テーマについて、ご説明しております。詳しくは熊谷正寿が語る「グループ事業戦略」をご参照ください。

今後も引き続きGMOインターネットグループをご支援のほど、よろしくお願いいたします。

すべての人にインターネット

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