2015年12月期 第3四半期決算のポイントをまとめています。
なお、詳細についてはこちらをご覧ください。
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■決算概要
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●3四半期決算概要です。営業利益は、前年にあったVC(インキュベーション)の影響を除くと、対前年、29.4%増の35.8億円となりました。好調なネット証券の利益を、minne(ミンネ)などに積極投資を行い、グループ全体の成長を加速させています。
●通期業績予想に対する進捗はいずれの項目も75%を超え、極めて順調です。下記でもご説明いたしますが 、大和証券さまとの資本業務提携に伴い、特別利益の発生を見込んで、最終利益を130億円に上方修正しております。
●こちらはセグメント別の四半期売上の推移です。3期連続300億円を超え、安定的なストック収益を創出し、インフラの持続的な成長をベースに、証券の好調が続いています。
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■グループトピックス
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●GMOメディア 新規上場について
10/23にGMOメディア株式会社(ストックコード:6180)が、当社グループ9社目の上場企業として東証マザーズに上場いたしました。GMOメディアは、2000年に設立され、当社グループのメディア事業の中核企業として、メディアサービスを自社開発・運営しています。今後の成長にご期待ください。
●金融・決済領域における戦略について
「強いところはより強く」「弱いところはナンバーワンの商材をもつ」という基本方針のもと、当社グループはFintech領域で大手金融機関とのアライアンス戦略を積極的に進めております。
●今回新たに発表させていただいた、GMOクリックHD、GMOクリック証券と大和証券様と業務提携を行うこととなりました。FX取引高世界No1の実績と、すべてのサービスを自社開発する技術力と、総合証券グループとして大和証券様が培ってこられた証券ビジネスのノウハウや、強靭な経営基盤をベースにFX・株式・投信などさまざまな分野での連携や、利便性の高い取引環境の提供などを検討してまいります。
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■インターネットインフラ事業
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●minneのプロモーション(3.3億)、海外投資ののれん償却(0.7億)、があり、四半期営業利益は8.8億となっております。
●先日、エンタープライズ向けにドメインサービスを展開するGMOブライツコンサルティング株式会社(2016年1月社名変更)がグループジョインました。「.com」や「.net」にあたるトップレベルドメインの新たな文字列=「新gTLD」の国内運用支援事業において、当社グループの国内新gTLDシェアは81.7%となります。これまで、「お名前.com」などのブランドを通じて提供してまいりましたドメイン登録サービスは、既にシェア9割を超えておりますが、ドメインのレジストリ・レジストラいずれの分野においても圧倒的No.1のグループとして今後も多くのお客様の情報発信のお手伝いを続けてまいります。
●今期はGMOペパボが提供する、minne(ミンネ)に戦略投資を継続的に行なっております。「minne」は当期末の目標として、作家数20 万人、作品数200 万点、アプリダウンロード数500 万DLをかかげており、足元は順調に推移しております。投資の進捗についてはGMOペパボのホームページにて月次報告を 行っておりますので、是非ご確認ください。
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■インターネット証券事業
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● FX取引の活況に加え、CFDなど新たな収益の柱も育ってきており、過去最高となった前四半期に次ぐ利益水準となりました。FX取引高は2012年より3年連続で、年間世界No.1を達成し、成長を続けています。システムの企画・開発・保守・運用を自社で行なうことにこだわり続け、多くのお客さまにご支持いただいた結果だと考えています。
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■インターネット広告・メディア事業
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●売上は好調に推移しておりますものの、テクノロジーシフトへの投資に継続的に取り組んでおり対前年増収減益となりました。ネット広告は運用型広告を中心に伸びているものの、収益性の改善が課題です。「弱いところはナンバーワンの商材をもつ」を基本方針としてテクノロジーシフトを加速させ、自社商材の強化に引き続き取り組んでまいります。
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■モバイルエンターテイメント事業
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●当セグメントでは、「弱いものはナンバーワンの商材をもつ」を基本方針とし、外部タイトルの絞り込みを行い、完全内製化を完了いたしました。これにより、減収となっていますが、粗利率は改善しています。7月末にリリースした「チェインヒーローズ」はテストマーケティングを実施した結果、この第4四半期にプロモーションを実施することを決定いたしました。
今後も引き続きGMOインターネットグループをご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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